元町映画館☆特集
神戸・元町商店街のミニシアター『元町映画館』。元町映画館の魅力や最新情報、コラムなどをお届けします!
元町映画館とは
元町映画館は、ごく普通の映画ファンが自分たちの手でつくった映画館。
ミニシアターが減り続ける神戸で、「地元の映画ファンに、多様な映画を観る機会を少しでも増やしたい」。
その思いと、映画文化を取り戻すべく、ミニシアター『元町映画館』は設立されました。
ミニシアターって敷居が高い?個性的な映画ばかり?
いえいえっ!そんなことはありません♪
オールジャンルの映画を上映しているので、きっとあなたの好きな作品に出会えます!
ミニシアターをもっと気軽に、もっと身近なモノに。
新しい発見や楽しみが見つかるハズです♪
映画のチラシはご自由に♪
シアター内!ここで毎日映画を楽しめます!
2階の待合☆ここではイベントも行いますよ~♪
16ミリ映写機は目にする機会も少なくなってきました(゜-゜)
支配人・林さんがココだけでこっそり教えるマル秘!楽しみ方
みなさまこんにちは!支配人の林です!
元町映画館を120%楽しんでいただくために、私がコツをお伝えします♪
まずひとつめ。
元町映画館はお客様とスタッフの距離が近いため、スタッフとの交流が楽しい!
映画の感想を話し合うのもヨシ、「ちょっと顔見に来たよ~」と立ち寄ってくださるもヨシ!
この楽しみ方はミニシアターならでは!?
ふたつめ。
イベントが盛りだくさん!
映画+αの楽しみを体験していただきたいという思いから、様々なイベントを開催♪
映画のトークイベントを中心に、ワークショップやライブもしております!
元町界隈のお店とタイアップしたイベントも。
イベントがきっかけで映画好きになる方も多いですよ☆
そしてみっつめ。
ママさんにもたくさん映画を楽しんでほしい!その思いから「託児付き上映」を不定期で開催しています♪
映画館2Fの待ち合いスペースがその日は託児スペースに早変わり。
映画をご覧いただいているお時間、お子さまをお預かりします。
元町映画館で働くスタッフにインタビュー!
今回お話を伺った宮本さんは弱冠24歳の映画青年で、最初ボランティアで参加して、アルバイトを経て今は社員として元町映画館にどっぷりつかる生活を送っているそうです。
「元町映画館は観るだけでなく、参加できる映画館です。」と宮本さんは語ります。
Q 映画に興味をもつきっかけは?
大学の授業で映画ゼミを受講しました。映画はストーリーや俳優の演技を楽しむものと思っていましたが、そのゼミでは画面に現れるあらゆるものに意味や象徴性があると教えられ、それらを読み解いていく過程に衝撃を受けました。以来、映画の虜になりました。
Q 元町映画館で働くようになったのは?
最初に勤めていた会社を辞めて、映画の配給宣伝を教えてくれる学校に通っていました。
その時に、ボランティアとして元町映画館の仕事を手伝うようになりました。その後、アルバイトを経て今は社員になりました。仕事は映画の宣伝や接客を行っています。
Q 元町映画館の魅力は?
イベントがたくさんあって、映画の作り手の方々とのふれあいの場があることでしょうか?それとここには現在約20名のボランティアの方がいて、いろいろ手伝っていただいています。逆に言うと、映画を上映する側に参加できるわけです。映画のことをより深く知りたい方には興味深いことがたくさんあると思います。
Q 今後、元町映画館をどのようにしていきたいですか?
敷居を低くしたいです。このようなミニシアターは、マニア向けとか芸術的とか、普通の人が入りにくいイメージがありますが、そのイメージを打破したいです。実際、ここで上映している作品は、有名ではないですが、誰が見ても面白く感じる映画がほとんどです。せっかく商店街にあるのだから、もっと気軽に入りやすい映画館にしたいです。
そして、イベントや映画好きの方を通じて、自分がかつてそうだったように、映画の奥深い魅力に気づいてもらえたらいいなと思います。
ポイントによる割引制度もあるので、みなさん、ぜひ一度来てください。
宮本さん、ありがとうございました!
イベントレポート
-あとがき-
「神戸は映画発祥の地。」
映画は神戸が発祥だと、どれくらいの方が知っているのでしょうか?♪
日本で初めて映画が上映されたことからそう言われているようです。
いざ“神戸発祥のモノ”を調べていると、映画に始まり様々なモノが、ここ神戸から生まれているのです!
サッカーやゴルフ場、コーヒーの販売にオーダースーツ、ジャズバンドもバレンタインチョコレートも神戸発祥のモノ。
なかには「えぇ!?こんなモノまで!!」と驚くものも。
そんな“神戸発祥のモノ”たちを、これからも紹介していきたいですね♪
元町映画館リンク