蕎麦カフェたなみ
蕎麦カフェたなみです。いつもご利用いただきありがとうございます。
昨夜、お酒を飲みました。普通の人なら、そこで大人しく布団に入ればよいのです。あるいはサラサラとお茶漬けでもすすって、静かに一日を終えればよいはずでした。
ところが厨房に立った私は、何を思ったのか真夜中に小麦粉を量り始めてしまったのです🤣
「ハマグリでラーメンを作ったら、絶対にうまいのではないか」
酔った頭というものは、時として妙に行動力だけが暴走してしまうようです。
出汁に出汁を重ねる悲劇!舞台袖から猛烈に主張するだしパック
まずはスープの仕込みからスタートしました。
鍋に立派なハマグリを放り込み、水を入れて火にかけます。そこまでは良かったのですが、何を血迷ったのか、一人前の鍋に「だしパック一袋」をどさりと投入。さらに仕上げとして白だしまで回し入れてしまいました。
今になって冷静に振り返れば、出汁に出汁を重ねてどうするのかという話です🤣
ハマグリ自身がすでに極上の旨味と出汁をたっぷり蓄えているというのに、私はそこにさらなる重荷を背負わせてしまいました。
火にかけて味見をしてみると、案の定、旨いには旨い。しかし、あまりにも「出汁が強すぎる」のです。本来なら主役であるはずのハマグリを押しのけて、舞台袖からだしパックが猛烈に自己主張を繰り広げてくるスープになってしまいました。
薄力粉を混ぜたらどうなる?ローラー製麺機で挑む配合実験
スープに続いて、いよいよ麺の仕込みです。今回は「薄力粉を混ぜたらどんな麺になるのか?」を試してみたくなり、以下の配合で打ってみました!
【今回の麺の配合】
・ゆめちから:100g
・薄力粉:20g
・水:43g
・かんすい:1g
・塩:1g
水回しをして生地をまとめ、ローラー式製麺機で麺帯を作り、切り出していきます。金属の作業台の上に並んだ平打ちの生麺は、淡い黄色を帯びて実に美味しそう。たっぷりのお湯で茹で上げ、ハマグリとわかめ、刻みネギを盛り付けた丼に合わせれば、見た目はどこからどう見ても立派な平打ち塩ラーメンの完成です。
「これは、そうめん方面では……?」舌が告げた予想外の答え
お箸で平打ちの縮れ麺を持ち上げ、期待を込めて勢いよく一口啜りました。
「…………そうめん?」
いや、そうめんではありません。かんすいも塩も入れ、間違いなくラーメンとして打ったはずです。しかし、私の舌が「これは、そうめん方面ではないでしょうか」と静かに、かつ的確にツッコミを入れてくるのです🤣
小麦の風味自体はしっかりと感じられ、決してまずくはありません。ただ、今回の澄んだハマグリのスープに合わせるなら、薄力粉を混ぜずに超強力粉の「ゆめちから100%」で力強いコシを持たせた方が相性が良かったのではないか……という反省が頭をよぎりました。
失敗ではなく新たな仮説!スープが変われば正解も変わる
とはいえ、ここで終わらないのが麺作りの底知れない面白さです。
今回の薄力粉ブレンドがダメだったのではなく、「スープが変われば、この麺が最高の正解になるかもしれない」という新たな可能性が見えてきました。
・ガツンと効かせた濃い醤油ダレならどうだ?
・濃厚な鶏白湯スープなら合うのではないか?
・まったりした豚骨スープならどう化けるか?
小麦粉をたった20g置き換えただけなのに、またしても考えるべき実験テーマが増えてしまいました。
酒の〆にラーメンを食べる人は世の中にたくさんいますが、酒の〆に粉から麺を打ち始める人間は、そう多くはないはずです🤣 食べ終わる頃にはすっかり酔いも醒め、「次はどんな配合で打とうか」という製麺の妄想が頭の中を完全に占領していました。
一杯のラーメンを食べて大人しく寝るはずだった夜が、またしても次の製麺実験の始まりになってしまった蕎麦カフェたなみでした。次こそは普通にお酒を飲んでそのまま寝たいものですが……たぶん無理でしょう(笑)
懲りずに続く当店の麺づくり探求を、これからも温かく見守っていただければ幸いです!
※今回ご紹介したハマグリラーメンおよび手打ち麺は、スタッフの個人的な試作・実験エピソードです。通常メニューとしての提供はございませんのでご了承ください。
| 名称 | 蕎麦カフェたなみ |
|---|---|
| フリガナ | ソバカフェタナミ |
| 住所 | 343-0032 越谷市袋山1216-19 |
| アクセス | 東武伊勢崎線大袋駅東口より徒歩2分 |
| 電話番号 | 048-971-3617 |
| 営業時間 |
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| 禁煙・喫煙 | 受動喫煙対策による禁煙・喫煙についての最新情報は、店舗にお問い合わせください。 |
| 電子マネー・その他 | PayPay |
| 駐車場 | あり お店の近くに2台 |
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